
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、空飛ぶ自動車が、文字通りびゅんびゅん飛び交っていました。
どうも、未来というと、自家用車が空を飛んでいるイメージがあるんですね。
MITの学生が「空飛ぶ自動車」開発に挑戦へ
CNET Japan より
「Lemelson-MIT Student Prize」という賞を受賞したCarl Dietrichと、MITの航空宇宙工学科の学生らがつくったTerrafugiaという新興企業が、「Transition Personal Air Vehicle」と彼らが呼んでいる、折りたたみ可能な翼のついたSUVを、2006年7月末にウィスコンシン州オシュコシュで開催予定の「EAA AirVenture Conference」で発表する計画を進めている。
Transitionが名前で、Personal Air Vehicleというのが説明みたいですね。直訳すれば「自家用飛行車」「空飛ぶ自家用車」といったところでしょうか。ちなみに、Transitionは移行、変遷、過渡期といった意味です。
特徴は、こんな感じです。
時速100~500マイル(約160~800キロメートル)
乗員2名
GPSナビゲーション装置を搭載
翼を折りたたみできる(上のイラストは、翼を折りたたむ途中)
幅 8.1m、長さ 5.6m、高さ 2m
翼を折りたたんだ際の幅 2m
2008年までにプロトタイプを完成させ、2009年か2010年までには試運転を目指しているそうです。
それにしても、これってかなり大きいですね。ちょっとしたトラック位の感じかな。