「One Laptop Per Child」が設計している
100ドルノートPCの正式なデザインが、初めて披露されました。
あの100ドルノートPCが2006年後半に登場へ
CNET Japan より
約100ドルのゼンマイ駆動式ノートPCが、2006年後半には貧しい国の学校に通う子ども達の手に届くことになりそうだ。
MIT Media Lab理事長のNicholas Negroponteが、当地で開かれている国連のインターネットサミットで明らかにしたところによると、同氏の運営する非営利組織では現在メーカー各社と交渉を進めており、来年の2月もしくは3月までには最初の発注をかけることになるという。
特徴は、以下の通りです。
筐体の色はライムグリーンとイエロー系のコンビネーション
「明るいイメージを出したくてこのカラーを採用した」とのこと
フルカラーと白黒の2つのモードを切り替えて使えるデュアルモードのディスプレイ
ゼンマイを1分間回すと、白黒モードで最大40分の表示が可能
500MHzで動作するプロセッサ
1Gバイトのメモリ
ワイヤレス機能搭載
オペレーティングシステムは、オープンソースのOS(おそらくはLinux)になる
お金に困った家庭が、付与されたノートPCを処分するといった事態を避けるため、「数日間ネットワークに接続しないとマシンが機能しなくなる」ような仕組みも考えているそうです。
これは、完成が楽しみですね。
【追記 2005.12.15】
「100ドルPC ついに実現!」します。